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ロゼレガンスを 知る
ゴーヤチャンプルーと絶品‼︎ «Insolence» アンソランス 〜生意気という名のロゼワイン〜
ロゼレガンスのラインナップの中でダントツ一番人気のロゼワインをご紹介しましょう。
嬉しいことに伊勢丹フランス展で販売された700ワインの中で、売り上げ本数第1位を獲得した « Insolence » アンソランスです。
ニューヨークの人気バーから火がついたので「プロヴァンス生まれNY育ち」というプロフィール。
最高にお洒落で印象的なボトルデザイン。
美しく輝くピンクトパーズの色合い。
そして肝心のワインの味わいは、フランス人の世界最優秀ソムリエをして「バランスが秀逸」と言わしめた本格派。
生のフランボワーズやピンクグレープフルーツの果肉を噛んだ瞬間のようなフレッシュな果実味。そこにピンクペッパーやコリアンダーシードのようなスパイス、ローズマリーやタイムを思わせるハーブ香が溶け込み、何とも魅力的でグルメなロゼワインです。
「生意気」のネーミングの由来は、口先で弾けるハツラツとしたインパクトゆえ。
我が道を行く
人の顔色を見ない
お洒落で
“生意気”で
いつも気になるあのひと…
南フランス、サントロペ辺りをそぞろ歩く若いフランス女優を思わせる、何ともコケティッシュな辛口ロゼです。
若かりし頃のブリジット・バルドーや、シャネルのミューズで“永遠の小悪魔”と評されるバネッサ・パラディのイメージでしょうか。
ケースで購入される女性経営者のお客様は、お近づきの名刺代わりに「私みたいなワインよ」と言って差し出すのだとか。
何とも小粋でウィットに富んだ趣向ですね!
相性のいいのは生ハムやパテのようなシャルキュトリー、スモークサーモン、エビ、唐揚げなど。パーティーメニュー全般におススメです。
又トマト、バジル、ニンニクに良く合うので、是非イタリアンとも味わってみてください。
他にも中華、ベトナム料理など美味しいマリアージュは沢山あるのですが、実は最近はまっているメニューがゴーヤチャンプルー。
「本場の味」と紹介されていたレシピ通り“きび砂糖”を隠し味に入れてみると、これが最高です!
淡い褐色のきび砂糖は、さとうきびの風味とコク、ミネラルが活きています。
“料理が甘い”のは苦手な私ですが(笑)、決して甘くなる訳ではなく、味わい深い上品なコクが出て、目から鱗の“いい仕事”に脱帽でした。
タップリ目のかつお節も決め手。
そして名脇役の木綿豆腐に、まな板を乗せてしっかり水切りするのも一手間のコツです。
豚肉と卵の旨味とゴーヤのほろ苦さの競演、沖縄の絶品郷土料理。夏を元気に乗り切るためにも、大いに食卓に登場させたいゴーヤチャンプルーですが、アンソランスと驚くほど良く合うことを「発見」してしまいました…
プロヴァンスのロゼワインはVin d’iode
ヴァン・ディヨード (ヨードのワイン)と言われますが、ミネラル分豊富なプロヴァンスのロゼと、同じくミネラル分タップリのかつお節やきび砂糖との隠れた相性も興味深いところです。
沖縄の青い海と空も地中海の青と繋がっている、、、
そんなことを想いながら、上機嫌で週末のお洒落なテーブルを演出してみてはいかがでしょうか。
(Written by 川口知佐)